中古車の個人売買を行う際の注意点

個人売買は慎重に行おう

中古車を個人間で売買するケースもありますが、このような取引はトラブルに発展することもあるため、慎重に行う必要があります。ここでは、中古車の個人売買の注意点について解説していきます。

まず、まだローンが残っている中古車を個人間で売買することはできません。まだローンが残っている場合には所有者がディーラーになっているためです。

また、自動車税をきちんと納めていないと車検を受けることができないため、この点もしっかりと確認しておきましょう。

個人間の売買であっても、契約書の作成は非常に重要です。のちのちトラブルになることを避けるためにも、必ず契約書を作成するようにしましょう。契約書のテンプレートは、インターネットでダウンロードすることができます。

中古車の個人売買で起りやすいトラブルを避けるため、予備検査を受けておくようにしましょう。予備検査付きの中古車の場合には、3か月以内に名義変更を行うことで2年間有効な車検証を発行してもらうことができます。

中古車の個人売買を行う際には、以上の点に注意するようにしましょう。