必要でないケースもある

車庫証明は、車を購入する際には基本的に必要なものですが、必要でないケースもあります。

それは、車庫証明が必要ではない自治体に住んでいるケースです。しかし、住んでいる自治体で車庫証明が必要ではない場合には、必ず同じ自治体の中に車を保管するスペースを確保しておく必要があります。住んでいる場所と車を保管する自治体が境をまたいでしまい、車を保管する自治体では車庫証明が必要な場合には、車庫証明を取得する必要があります。

また、基本的に車庫証明が必要な自治体に住んでいる場合でも、軽自動車の場合は例外的に車庫証明が不要な場合もあります。ただし、車庫証明が必要でない場所に住んでいて、軽自動車を同じ自治体内に保管する場合であっても、ナンバー取得後15日以内に「保管場所届出」という届を自治体の窓口に提出しなければいけないケースもあります。

このように車庫証明の扱いに関しては、自治体により異なるため中古車の販売店か自治体の窓口に相談してみることをおすすめします。